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外貨投資を行ううえで、為替変動は運用パフォーマンスに大きな影響を与えます。そこで、為替変動の要因として注目される米国の経済指標の発表とその影響について、フィスコ社のニューヨーク支局からポッドキャスティングでレポートをお届けします。
フィスコ・ニューヨークレポートの第三百十五回は、「米債券利回り低下にドル弱含む、米住宅着工件数予想上ブレ、PPIは予想下ブレ」です。
こちらは、株式会社フィスコ、ニューヨーク支局の平松です。
本日、16日のニューヨーク市場では、足元の住宅建設動向を示す住宅着工件数の5月分が発表されました。
発表数値は年率換算で前月比17.2%増の53万2千戸となり、過去最低を記録した前月から3ヶ月ぶりに増加に転じました。主力の一戸建ての着工件数や、着工件数全体の先行指標となる住宅着工許可件数も増加しており、明るい兆しはみられますが、一方で前日、住宅建設業者の景況感が悪化していることが示されるなど、住宅市場はまだ底入れをうかがう状況にあるといえます。
また、同時刻にはインフレ動向をみる上で注目される生産者物価指数(PPI)の5月分も発表されました。
発表数値は、全体指数が前月比0.2%増と、2ヶ月連続のプラスとなりましたが、伸び率は前月から低下しており、また、エネルギー、食品を除いたコア指数も0.1%減と、予想外に前月から低下しました。3月から本格化する原油を初めとする商品相場の上昇を背景に、インフレに対する警戒感は強まっていますが、PPIは、まだ実際にインフレの影響がみられる段階には至っていないことを示しています。
これら経済指標を受けた為替相場動向をレポートさせていただきます。
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