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外貨投資を行ううえで、為替変動は運用パフォーマンスに大きな影響を与えます。そこで、為替変動の要因として注目される米国の経済指標の発表とその影響について、フィスコ社のニューヨーク支局からポッドキャスティングでレポートをお届けします。
フィスコ・ニューヨークレポートの第三百二十回は、「冴えない米6月雇用統計に円強含む、ECBは2ヶ月連続で金利据え置き」です。
こちらは、株式会社フィスコ、ニューヨーク支局の平松です。
本日、2日の外為市場では、欧州中銀(ECB)が金融政策を発表し、事前に予想された通り、政策金利を2ヶ月連続で現在の年1.00%で据え置くことを決めました。
今後の金融政策を予想する上で注目されるECB総裁の会見では、前月と同じように「現行の水準は“適正”だ」との見解が示され、ECBはリセッション(景気後退)への対策の効果を見極めるため、向こう数ヶ月は政策金利を据え置くとみられています。ただ、「現行の金利水準は下限と決定したわけではない」とも述べ、景気動向次第で追加利下げを実施する可能性も示唆しています。
この後、アメリカの雇用市場の動向をみるうえで注目される雇用統計の6月分も発表されました。
発表数値は、市場の関心が高い非農業部門の雇用者数が前月比で46万7千人減少し、減少数は、事前予想の36万7千人を大幅に上回り、前月から増加に転じました。6月は自動車大手ゼネラル・モーターズの破綻による影響が指摘されています。失業率も9.5%と約26年ぶりの高水準に達しており、景気底入れは予想されているものの、リセッションからの回復は弱いものになるとみられています。
これら経済イベント、経済指標を受けた為替相場動向をレポートさせていただきます。
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